あっ・・・

いきなり ジャケットの上着をお召しの車掌がいたから 身体がズキッと ときめいた・・・

東急・・・やるなあ・・・東急の制服は・・・いつからこんなに格好良くなったのだろう・・・ジャケットのヒジのあたりから「シュっ」と音がしている、そんな、車掌の美しい全身像をみる・・・ああ、東急といえば 真冬でも半袖、とかそんなイメージだったのに・・・不意打ちで、紺色上下の車掌が、突然に、なんてことのない各駅停車に現れて・・・乗り込むしかない。

夫に

「異性の服装はどんなものが好き?」とたずねると

 「全 裸 に 勝 る も の は なし」

と答えた

だけどわたしは違う・・

車掌が 紺色の上下をお召しになっている というのは

それは 車掌の 生まれたばかりの姿・・・

生まれたての 姿・・・

生まれたままの 姿・・・

みてごらん この 東急の車掌を・・・

身体を制服で覆いつくして もう 彼の肉体なんて どこにも 見えない・・・

停車のたびに 彼が手すりの高く 握り締める たび・・・ 手首の辺りに わずかに 時折 みえる 皮膚が 彼をやっと にんげんにする・・・

それが 車掌というもの

車掌は車掌という衣類をまとって はじめて車掌になるのです

から

わたしはずっと ため息をつきながら 今 生まれたばかりの 美しい線で描かれた 車掌を 感じていた

おめでとう お誕生 おめでとう 生まれた 生まれた ああ 正装の 車掌が 東急に 生まれたよ・・・

ひと恋しい秋には いつも 素敵な果実に 出会います

そんなわけで、やっぱり仕事にむけて、肩の力が抜けず、バタバタしています・・・。それでも時々、いや、いつも、わたしはフリーでやっていて良かったなあと思います。明日は準備日ですので、仕事の準備をしつつ、お洋服を買ったりしたいなあと思っています。

ずっと前から、いまに至るまで、さまざまな場所で人に教える仕事を数多くやっています。教員免状はありませんが・・・。

先生の立場になって思うのは、先生というのは生徒がほんとうに大好きだということです。先生業のなかには、生徒を愛するということが、デフォルトで入っているのです。ときどき教師と生徒の恋愛沙汰が問題なりますが、そもそも先生は生徒が大好きなので、先生の立場の人が自制しないといけないことなのでしょう。先生という立場は、こんなに生徒の立場の人をいとおしく可愛いと思わせるものなのか・・・危険なほどに生徒がいじらしく・・生徒はどんな生徒でも、ぜったいに幸せになって欲しいですし、生徒が寝ていたら、大丈夫かな、体調が悪いのかな、疲れているのかなあと、怒るより先に心配になってしまいます・・・・・・あああ、生徒の立場だったころ、必ず寝ている生徒だったわたしは、どんなに先生方にご心配とごメイワクをかけたことだろうと・・・今になってわかることがあり、申し訳なく思います。反抗的なんじゃなくてただ眠かったのです・・・あまりにいつも寝ているので、ロシア語の先生には「眠りの森のマツオカさん」とか呼ばれたものでした。

何の脈絡も無く、食欲の湧かないお弁当(秋バージョン)でもどうぞ♪